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真里谷の真如寺は、寛正5年(1464)真里谷城主武田信興が建立、僧密山正厳の開山といわれています。本尊は三躰阿弥陀如来で、かつては住僧50、末寺280もの大寺でしたが、明治維新の慶応4年
(1868)4月8日、官軍によって焼き打ちに合い、焼失しました。真如寺には、寺の再建にまつわるこんな不思議な話が伝わっています。 時の和尚さんが、寺を建て直すためにまずは山門を造ることにしました。しかし大木を運ぶためには多く人を頼まなければならず、作業ははかどりませんでした。しかたなく和尚さんはある日の夜、ひとりで木を運ぶ事にしました。「よーい、こらっ!」と大きな掛け声をあげると、大きな木は、それに合わせてひとりでにズルズルと動き出したというのです。そして結局、和尚さんはひとりでその大きな木を運びきったということです。
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